【徹底解説】ご当地ベアについて知りたい方必見!特徴や種類、魅力や気になる点、販売店などをまとめてみました。

シュナ豊砂
シュナ豊砂

お気に入りのぬいぐるみ達と旅行に行くのが好きな管理人です!

みなさんは株式会社FUJISEY(藤二誠)のご当地ベアはご存じでしょうか?

そうです、旅行先のお土産屋さんとかで見かける、あのクマちゃんのぬいぐるみです。

実は日本全国の「ご当地」で会うことができ、全ての都道府県にご当地ベアが存在します。

旅先の思い出に購入するだけでなく、お気に入りのベアから決めてから、旅をする人がいる程、熱狂的なファンも多いのだとか。

今回はご当地ベアについての基礎的な部分をまとめてみました。

この記事では、ご当地ベアはどんな特徴のあるブランドなのか、どんな種類(サイズ)があるのか、どこで購入することができるのかを記載させていただきます。

ご当地ベアについて知りたかった方集めたくなるぬいぐるみを探していた方などの参考になると幸いです。

かなり奥が深いぬいぐるみですので、最後まで見ていただけますと嬉しいです。

ご当地ベアを作っている会社について

株式会社FUJISEY(藤二誠)が製作しています。

はんこホルダーから軌道にのり、お土産部門と印鑑関連商材を中心に展開されております。

2012年、初となるご当地ベア(栃木ストロベア)をリリースしたことをきっかけに、全国規模へ広がり、2019年の実績では年間で40万個も販売する程に成長しました

“「思い出と夢」の心を皆様に”を経営理念に掲げています。

ご当地ベアの商品情報

引用:ご当地ベア公式サイト

お名前ご当地ベア
(イオンブラックフライデー2023)
ブランド株式会社FUJISEY(藤二誠)
メーカー所在国日本
価格(税込)3,278円(税込み)
(種類によって金額は異なります。)
サイズ(高さ)Sサイズ:260mm×200mm
(マスコット:110mm×110mm)
(Lサイズ:650mm×400mm)
重さ(タグ含む)約176g(タグ含む)
材質ポリエステル
生産国中国またはカンボジア

写真で徹底解説

ご当地ベア(イオンブラックフライデー2023)

足の刺繍が可愛いですね。Tシャツのブラックパンダはプリントです。

その他

タグは種類によって異なります。

ちょこんと座れてとても可愛いですね。

大きさ比較。座った場合は2つペットボトルの中間くらいの背の高さです。

管理人の感想

ベアの足の裏の刺繍がとてもチャーミング!

少し荒い部分もございますが、値段を考慮すれば充分過ぎますね。

丸タグがベアちゃん毎に違うのも嬉しいポイントです。

大きさ、重さともに一般的なサイズ感で、あなたのぬいぐるみ像を想像してもらえればと思います。

ご当地ベアの特徴

とにかく種類が多い

同じモデルでも時代によってデザインが大きく変わる場合がある

ベアちゃん達の生息地、誕生日が存在する

ベアちゃんによって金額がバラバラ

とにかく種類が多い

ご当地ベアの最大の特徴ですが、地域ごとの名物をモチーフにして作られています。

もちろん地域ごとに異なるデザインのご当地ベアが存在するため、種類がとにかく多いです。

また最近ではコラボ限定のベアも頻繁に登場します。

全てのサイズを合わせると1,123種類(2021年時点)と公式サイトに記載されています。

とにかくすごい種類ですね!

サイズ展開について

引用:ご当地ベア公式サイト

サイズ展開は2023年現在、ボールチェーンタイプ(SS)、Sサイズ、Lサイズの3サイズ展開です。

(公式サイトにはかつて幻のMサイズが存在したと記載がございます。)

定番のSサイズを中心に、ベアによっては上記のサイズも展開されています。

1番人気のSサイズだけでも、589種類(2021年時点)いるようです。

(後の2022年10月24日の藤二誠のご当地ベア10周年全国催事に関する記事では、全47都道府県、300種類以上が誕生と記載されています。)

どちらも公式の内容ですが、もしかしたら2021年の種類は、後述するマイナーチェンジをしたモデルも種類に含めているかもしれません。

ちなみに2023年12月に公式サイトで確認できるベアを計算すると、

北海道…17種類、東北…12種類、関東…56種類、中部…62種類、関西…39種類、中国…17種類、四国…6種類、九州・沖縄…45種類、その他…9種で、合計263種類が確認できました(記載されているもののみで廃盤は除く)。

シュナ豊砂
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どちらにしても種類が多いことには変わりがありません!

同じモデルでも時代によってデザインが大きく変わることもある

ご当地ベアは、同じモデルでも時代によって結構デザインが違います。

奈良鹿せんべいというベアが存在しますが、Xの投稿で4種類確認することができました。

2015年モデルと2021年モデルではだいぶ雰囲気が変わっていますね!

引用:ご当地ベア公式X

昔のご当地ベアと比較すると、最近の子は少しふっくらしていて、華やかで明るいデザインにリューアルされていますね。

新作商品でも良いくらいデザインが変更される場合もあります。 引用:ご当地ベア公式X

シュナ豊砂
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ブラッシュアップされて、より個性が出ていますね!

ベアちゃん達の生息地、誕生日が存在する

ご当地ベアには生息地と誕生日があります。

生息地は、地域ごとの名物をモチーフにした都道府県の場合がほとんどですね。

一部のコラボモデルは生息地が「その他」で登録されています。

誕生日ですが、一部のベアはモチーフに因んだ誕生日やゴロ合わせが採用されているように見えますが、詳細は不明です。

干支の辰年(1月1日)、語呂合わせの梨(7月4日)の写真。 引用:ご当地ベア公式サイト

検索機能が公式サイトにございますので、自分の誕生日の子を見つけたりすることもできますよ!

(公式に記載されていない廃盤モデルは確認できません。) 

値段がバラバラ

ご当地ベアは同じサイズのベアでも、種類によって金額が違います。

今回は定番のSサイズの子で比較的しますが、ざっくりですが、3,080〜5,830円くらいまで幅が確認できました(2023年12月現在)

フードや洋服の有無、その他装飾品などがベアによってバラバラで、製作コストが均一ではないことが原因でしょうか。

事前に調べて、お小遣いを貯めて買いに行きましょう♪

シュナ豊砂
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シリーズものでここまで値段がバラバラなのは、かなり珍しいですね。

ご当地ベアの人気な理由


ご当地ベアが人気な理由についてまとめました。

・旅の思い出になる

・知らない物産品の発見のきっかけになる

・種類が豊富で集めがいがある

旅の思い出になる

旅先で購入したご当地ベアは、その地域の名物をモチーフをされたベアがほとんどです。

「あのときにこの場所へ行って楽しかったなぁー」といった記憶が月日が経っても鮮明に思い出せます。

旅の思い出コレクションとしても、ご当地ベアは非常に人気が高いのだとか。

シュナ豊砂
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旅の思い出はしっかり覚えていたいですよね!

知らない物産品の発見のきっかけになる

ご当地ベアは先述した通り、とにかく種類が多いです。

そしてそれぞれの地域の魅力がしっかり表現されています。

ご当地ベアを通して、まだ自分があまり知らない物産品を発見することができ、地域の魅力を知ることもできます。

シュナ豊砂
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ご当地ベアから日本の文化を学べそうですね。

種類が豊富で集めがいがある

地域の魅力を取り込んでいるだけでなく、明るくポップなデザインにしっかりと落とし込んでいるので、とにかく1匹1匹が可愛らしいです。

シュナ豊砂
シュナ豊砂

ついつい、この子も欲しい!あの子も欲しい!となっちゃいますね笑

そして全国47都道府県にご当地ベアは存在します。

ご当地ベアの地域によって購入難易度が大きく変わったり、コラボ限定モデルなどはすぐに売り切れたりと、コレクター精神が芽生えやすいです

ちなみにご当地ベアは現在でも新作が続々と発表されています。

しかも結構早い頻度(2023年11月では新登場6匹、リューアル3匹)で発表するので、全て集めるのは至難の業かもしれませんが…。

ちょっとだけ気になる点

公式サイトに値段、販売店舗が書いていない

公式オンラインショップがない

公式サイトに値段、販売店舗が書いていない

ご当地ベアは公式サイトに何故か値段の記載がございません。

2021年からX(旧Twitter)、インスタグラムの2つのSNSも始めていますが、共に新しいベアに対する値段の告知がございません。

(相手企業の発言をリポストする形で値段が分かる場合はございます。)

価格がほぼ統一されていれば問題ないのですが、先述した通り、値段がバラバラなので、少し困ってしまいます。

新商品のご当地ベアを紹介するページ。 引用:ご当地ベア公式サイト

また販売店舗の情報も少なめです。

一部のコラボモデルは販売先の詳細が確認できますが、「新しいベアの仲間が増えたよ!」のみの記載のベアがちらほら確認できます。

こちらも値段同様で、情報が隠される場合がございます。

シュナ豊砂
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売っている場所がわからないと困りますよね。

こちらは後述する、販売店についてを参考にしてください。

コラボモデルは販売先の詳細が確認できます。 引用:ご当地ベア公式サイト

オンラインショップがない

ご当地ベアには公式オンラインショップはございません。

「ご当地で出会えるくまのぬいぐるみ」がコンセプトのご当地ベアですので、おそらく公式は旅先で購入することを推奨しています。

一応コラボ先の公式サイトやサービスエリア等のオンラインショップから購入する事ができるかもしれませんので、まずはそちらから確認しましょう。

どうしても欲しいベアがオンライン販売も確認できない場合は困りますが、こればかりはしょうがないですね。

その他ですと、メルカリ等のフリマアプリでも出品が確認できます。

お得に購入できることもございますが、最近は割高なものがかなり多いので、一応参考までに…。

イオンで限定販売されたブラックパンダモデル。こちらは店舗販売で即完のお店が多かったため、高騰しました。

現在(2023/12)はイオンスタイルオンラインで普通に購入することができます。

シュナ豊砂
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ご当地ベアを決めてから、旅行のプランを計画するのも悪くないかも!

ご当地ベアの販売店が知りたい

ご当地ベアは「全国各地の主要な高速道路・空港・鉄道などの交通機関の売店、観光地やテーマパークのお土産店、ホテルなどの宿泊施設等約1000カ所以上で販売している」と販売元の株式会社FUJISEYの公式サイトに記載がございます。

シュナ豊砂
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え!?1000カ所以上はすごいですよね!

しかし残念ながら、公式サイトには具体的な店舗名の明記がございません(コラボモデルを除く)。

自分の地元が生息地のご当地ベアなら、よく扱ってるお店にアタリをつけて来店すれば購入できそうですが、全国47都道府県を駆け巡るご当地ベアですので、なかなかそうは行きませんよね。

もし地方で気になる子が現れた場合、2020年~2021年に行なわれた催事や10周年記念催事の店舗情報が参考になるかもしれません。

引用:株式会社藤二誠PDF

(少し前の情報なので、現在ご当地ベア自体を扱っていない場合もございます。) 引用:株式会社藤二誠PDF

催事を行える規模の店舗が多いと思いますので、積極的に入荷されている可能性がございます。

事前に電話で確認してから、お迎えに上がりましょう!

関東在住でこれからご当地ベアを購入してみたい方には手軽に行ける店舗で東京スカイツリー(東京ソラマチ)がオススメです。

展望台に登る必要もなく、ソラマチ商店街にある「ご当地ピンズプラス」さんにて12種類くらいのご当地ベアを確認することができました。

同じく東京タワーでもご当地ベアは購入できますが、こちらは東京タワーモデルのものしか確認できませんでした。

「ご当地ピンズプラス」店舗の外観です。店外からでもご当地ベアが確認できます。(2023年12月 管理人撮影)

TOKYO TOWER OFFICIAL SHOP GALAXYの店舗の外観です。何箇所かご当地ベアが置いていました。(2023年12月 管理人撮影)

シュナ豊砂
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ご当地での販売を中心にしているため、たくさんのぬいぐるみを扱っている博品館でも取り扱いはございません。

まとめ

引用:ご当地ベア公式サイト

今回は株式会社FUJISEY(藤二誠)さんのご当地ベアについて紹介させていただきました。

とにかく種類が多く、集めがいがある。

旅の思い出になる。

購入することが、思ったより難しい。

2022年に10周年イベントも終えて、いまとても勢いがあるぬいぐるみです!

シュナ豊砂
シュナ豊砂

いままで旅先で何気なく見ていたご当地ベアも実はここでしか買えない激レアだったかも!?

これから見つけたらついつい欲しくなっちゃいそうです!

そして何よりとにかく種類が多いので、きっとあなたのお気に入りのご当地ベアが見つけられると思います!

ぜひ公式サイト等をチェックしてみてくださいね。

ご拝読ありがとうございました!