こんにちは!
テディベアも大好きな管理人です!
テディベアって本当に様々なブランドが存在しますよね。
代表的なところとして、ドイツのsteiff(シュタイフ)が挙げられるかと思います。
ドイツはテディベア大国なので、他のブランドも歴史が長く、世界的に評価されているメーカーがたくさんあります。
みなさんはClemens(クレメンス)のテディベアはご存じでしょうか?
とても可愛らしくて遊び心もあるテディベアさんです!
こちらもドイツで歴史のあるブランドなのですが、なかなか情報がまとめられておりません。
そこで今回はClemens(クレメンス)社について、基礎的な部分をまとめてみました。
この記事では、Clemens(クレメンス)はどのような歴史のあるブランドなのか、どんなシリーズがあるのか、どこで入手することができるのかを記載させていただきます。
本格的なテディベアを探していた方、プレゼントにぬいぐるみを探していた方の参考になると幸いです。
最後まで見ていただけますと幸いです。
1948年に創業されたドイツの老舗ぬいぐるみメーカーです。
テディベアが非常に高く評価され、国内外問わず愛され続けている、世界最高のテディベアメーカーの1つです。
“子ども達に最高の贈り物を”を、企業理念に掲げています。
Clemens(クレメンス)の商品情報
ブランド | Clemens (クレメンス) |
メーカー所在国 | ドイツ |
価格(税込) | ジュニアサイズ:17,600円 (参考3,300~25,300円) |
サイズ(高さ) | 15cm (ビーンバッグ25cm) |
重さ(タグ含む) | 約42g (ビーンバッグ込みは約66g) |
材質 | モヘア |
生産国 | ドイツ |
写真で徹底解説
壁にもたれかからないと倒れてしまいます。
装飾品が可愛らしいですね。
シリアルナンバーがございます。2011年モデルなのでしょうか?
モヘア素材を使っているので、やはり品がありますね!
他のテディベアと比較した場合、鼻が大きく、そこがとてもCUTE!!
細部の装飾品も遊び心があって嬉しいです。
布バッグ(枝豆)の縫い方は少し甘い気もしますが、テディベアの作りはしっかりしています!
クレメンスの特徴
クレメンス社の特徴を簡潔にまとめました。
・ドイツで歴史のあるメーカー
・赤い三角マークは安心の品質の証拠
・デザイナーが複数存在する
ドイツで歴史のあるメーカー
引用:クレメンス公式サイト(海外)
1948年、ハンス・クレメンスは、第二次世界大戦直後に家族と一緒にフランスのアルザス地方からキルヒャルト(南ドイツ)に到着したところから始まります。
彼はマンハイムで小売業を開き、ガラス、磁器、贈り物を販売していましたが、戦争でテディベアがなくなってしまい、お客さんからテディベアを求められるようになったのだとか。
最初からテディベアを扱っていたわけではなかったのですね。
ハンス・クレメンスはお客さんの要望に応えることを決意し、古い軍の毛布からテディベアを生産し始めました。
彼の姉妹もテディベア作りに協力し、手作業で1つずつ愛情を込めて制作したのだとか。
これがクレメンス社のテディベア作りのきっかけです。
何度も問題を降り越えて、会社は強く成長し、現在でも子どもたちの人気なテディベアを作り続けています。
クレメンス社の歴史、簡潔に書いてしまいましたが、すごいですね!
ちなみに現在はハンス・クレメンス氏ではなく、息子が後を引き継いだ後、さらにレン・リー氏がクレメンス社を引き継いでおります。
赤い三角マークは安心の品質の証拠
引用:クレメンス公式サイト(海外)
クレメンスのテディベアには赤い三角マークが付いていますが、こちらは安心の品質の証拠として付けられております。
どれくらい品質にこだわっているか確認していきましょう!
まずクレメンス社のテディベアはspiel gut(シュピールグート)を授与しております。
シュピールグートとは…ヨーロッパの玩具ではおなじみもので、「子どもの遊びと玩具審議会」が推奨する玩具だけに与えられるマーク。別名オレンジマークとも呼ぶ。
引用:クレメンス公式サイト(海外)
カタログには引火製のない材料、塗料は無毒、ステッチの強度、洗濯、CEマークについてなどについても記載されています。
ちなみに公式サイトによりますと、
“クレメンス製品には、使用される材料の品質と安全性、ユニークなデザインと慎重な技量を保証するシンボルとして赤い三角形があります。”(Google翻訳)
と記載がございます。
んー!!この三角マークを付けているテディベアが誇らしげに見えますね!
デザイナーが複数人存在する
引用:クレメンス公式サイト(海外)
クレメンスのぬいぐるみは数名のデザイナーさんが存在します。
テディベアによってだいぶ雰囲気が違うな。と気になっていました!
2018年の情報ですが、デザイナーさんは、Angelika Gelibären, Anna Dazumal, Jack & Marion Finhold, Katya Bespalova, Martina Lehr, Natalie Lachnitt.(敬称略)の6名が確認できました。
Jack & Marion Finholdさんの作品が、私が持っているテディベアに似ているような気がします!
公式サイトによりますと、
“私たちは、モヘアベアや動物の範囲を多面的に保つために、さまざまなデザイナーと協力しています。”(Google翻訳)
と記載がございます。
なるほど、だから雰囲気が違うテディベアが存在するのですね。
クレメンス社ならあなた好みのテディベアも見つけられそうです!
どんな種類があるのか?
引用:Amazon.de(海外)
クレメンス社の先述した通りデザイナーが複数人いるため、種類が豊富です。
特にモヘアのテディベアが人気で、毎年拡大しているそうです。
もちろんモヘア以外の素材もあり、値段の幅もかなり広いです。
日本で発売されているもののみで比較になりますが、クレメンス社を扱っているDear Bearさんは、ぬいぐるみタイプは3,300円からでモヘア素材の高いもので25,300円でした(2023年12月現在)。
引用:Dear Bear
シュタイフほどは高くないですが、やはりモヘア素材を使うと価格帯は上がりますね。
日本での取り扱いはないものが多いですが、クレメンス社の2023年のカタログと、アーカイブをまとめているサイトがございましたので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。
(どちらも海外のサイトです。)
本当にたくさんの種類がありますね!
見てるだけでも癒されます♪
こんな人におすすめ
クレメンス社のテディベアは、以下の場面で購入するがおすすめです。
・本格的なテディベアが欲しい方へ
・誰とも被らないプレゼントを送りたい方へ
本格的なテディベアが欲しい方へ
クレメンス社は、世界的に愛されている歴史のあるブランドで、特にモヘアのテディベアの評判が高いです。
先述した通り、モヘア素材のものは20,000円付近が多く、シュタイフやメリーソートなどと比較した場合、お求め安い価格です。
もちろん高価格帯であることには間違いないですが、本格的なテディベアを初めて購入される方には特にオススメです。
誰とも被らないプレゼントを送りたい方へ
日本で購入できるところがかなり限られるため、おそらく人と被ることのないプレゼントになるでしょう。
受け取る人にとっても特別なものになり、同時に贈る人の個性も表現することができるのではないでしょうか?
クレメンス社のテディベアは、しっかりとした品質を保っているため、プレゼントにも最適ですね。
どこで購入することができるか?
実店舗でもオンラインでも購入することは可能です。
実店舗ですと、先程も少し紹介したDear Bearさんで購入するのが無難かと思われます。
メリーソート、HANSAなどが中心で、あまり種類は置いてはいないかと思いますが、数少ない確認できる店舗ですのでとても貴重です。
(目黒店では確認できましたが、全ての店舗で取り扱いがあるかまでは確認してませんので、気になる方は来店前に電話で確認を推奨します。)
テディベア関係のイベント(催事)でもクレメンス社のテディベアが購入できる場合もあるようです。
オンラインでも購入することは可能です。
管理人が購入したモデルは楽天市場、ヤフーショッピングで購入する事ができます。
(Amazonでは取り扱いがございません。)
その他のモデルもちらほらは存在しますが、とにかく種類が少ないです。
かなり歴史の長いメーカーなので、フリマアプリ等で購入する事もできます。
思わぬ掘り出し物を購入できる可能性もありますので、よかったらチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回はClemens(クレメンス)についてご紹介させていただきました。
・ドイツで歴史のあるメーカー
・赤い三角マークは安心の品質の証拠
・デザイナーが複数人存在する
・日本で購入するには種類も購入ルートも限られている
70年以上の歴史があり、世界中で愛されているテディベアです。
情報をまとめているサイトがほとんどなかったため、基礎的な部分だけまとめさせていただきました。
種類が豊富なブランドですので、もし気に入るテディベアがいましたら、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後までご拝読ありがとうございました。